野菜(バラ科)

2026年1月29日 (木)

オーキシンとサイトカイニン

植物の生長に関わる重要ホルモンに、オーキシンとサイトカイニンがあります。 

参考となるYouTube動画:植物を支配するホルモンバランス【剪定基礎講座2025③】植物ホルモン1


オーキシンは頂上部分(特に若葉)で生成され、根に向かって(重力の方向に)下りていきます。

頂上の芽を伸ばすよう(下の芽の生長を阻害するよう)指示を出しながら、下りていきます。これを「頂芽優勢」と言います。

オーキシンは濃度が薄い間は、特に根の生長を促進しますが、濃度が濃くなると、逆に生長を抑制します。

一方、サイトカイニンは地下(白根、細根)で生成され、地上部に上り、発芽を促します。

植物は季節によって次のように生長します。
 
Mebuki600 【冬】先に地下部が成長し、サイトカイニンを生成し、それが地上に送られ、芽吹きます。
 
(上の写真は去年の12月30日に健康BB農園で撮影したものです。既に芽吹いていることが分かります。)
 
【春】芽吹くとオーキシンが生成され、下に送られ、根が伸びて、養分を吸収し、地上部が伸びます。
 
【夏】根にオーキシンが溜まりすぎて、根の伸びが止まり、地上部の生長も止まります。

剪定とは、芽を数を減らし、根が生長する期間が長くする作業です。
 

芽が減れば、オーキシンが減りますが、サイトカイニンの量は減りません。

したがって、サイトカイニン優勢となり、発芽し、新しい枝が出ます。オーキシンが少ないので、生長が抑制されません。

Barasen 左の写真は1月29日(木)に撮影した大塚駅前広場(TRAMパル大塚)のバラです。

大塚駅前広場は南大塚バラロードの起点で、多くのバラが植えられています。(過去記事「南大塚バラロード」参照。)

大塚駅前広場では5月に多くの花を咲かせたいので、1月に剪定します。

Bara ブルーベリーやバラは、根元付近にサイトカイニンが溜まりやすい性質があり、根元付近から強い枝(シュート)が出ます。

上の写真で右に伸びた緑の枝は去年発生したシュートです。

| | コメント (0)

2014年7月14日 (月)

モモの本当の種

モモを食べると中から堅い種が出てきます。(左から2番目の写真)

ところが、その種の中にはさらに種らしきものがあります。(左から3番目、4番目の写真)

楕円形で薄く平べったい種らしきものが・・・。

実はこれが本当の「種」なのです。

そして堅い殻(最初の写真)は子房が変化したもので、本当は「果実」です。そして、我々が食べる甘い部分は「花托」(花の付け根の部分が変化したもの)です。

Momo_2 Tane_2 Tonin_2 Momotane_2

 じつは、私たちが「梅干しの種」と呼んでいるものこそが、子房が変化した本当の果実なのです。それでは本当の種子はどこにあるのでしょうか?
 梅干しの種を割ると俗に「天神さま」と呼ばれる仁が出てきます。この天神さまが、ウメの種子です。ウメは果実を堅い核にして、種子を守っているのです。
 同じ構造はモモにも見られます。モモも中には堅い核がありますが、これが果実です。モモの核の中には、漢方薬で使われる「桃仁(とうにん)」が入っていますが、ウメと同じように、この仁が種子なのです。
(稲垣栄洋著「キャベツにだって花が咲く」より)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年5月26日 (日)

野イチゴの実が楽しみの一つ

昨年11月に野イチゴの苗を植えて放置しておいたら、雑草にもまけず、成長し、実をつけました。その甘酸っぱさが坂戸畑に行く楽しみの一つになっています。

Noichigo0526

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年10月 1日 (土)

イチゴのプランターの中にたくさんの幼虫

Youchuy夏野菜から秋冬野菜に切り替え時期なので、自宅のベランダでは、プランター土を入れ替えて、種をまいたり、球根を植えたりしています。

プランターの中に幼虫がいるものといないものがあります。最も幼虫の数が多かったのがイチゴのプランターです。

写真は62型プランター1つから出てきた幼虫。

イチゴは「浅根性」のため幼虫が生きられるスペースが確保されるからかもしれません。

幼虫がたくさんいた土は色が黒く粒子が細かくなっていて土としては良くなっている気がしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)